食と教育というテーマです。私自身は、食事は非常に大事で精神を健康に保つためには、食べ物がカギをにぎっていると思います。食べ物で性格が変わるわけないだろ!と考える方も、こんな事実もあります。厚労所の調査で全国の高校生を対象にして行った調査で、血液検査の結果血が約4割が生活習慣病予備軍、つまり将来は糖尿病、高血圧が原因とされる疾患が待っていることになります。
長野県真田町(旧)の試み。
長野県真田町(旧)の試みを紹介します。
平成4年頃の話になります。長野県真田町のある校長が不登校、いじめ、恐喝などの非行が多い学校の改革を思いたちました。
最初思いついたのが先生たちの授業が面白くないから不登校や非行が起きると思い頑張って授業の質をあげる取り組みをしましたが、授業の質を上げても思ったほどの効果が上がりません。
そしてたまたま見かけたのが運動会で、昼に家から弁当を持参して来ない子が食べていたのが、コンビニ弁当、菓子パンでした。
その子たちは、学校で問題を起こしている子たちとピッタリ附合していました。
「そうか、食べ物にあるかも」ということで、今まで、パンと肉中心の学校給食を、米飯とさかな中心の内容に変えてみたところ、真田町では不登校、非行がぴたりとなくなったという話です。
おまけに都会から転校してきたこのアトピーまで消えてしまったという話で、今でもyou tubeで「大塚貢」と検索すればでてきます。この大塚貢先生は、その後松本市の教育長を務められ食育によって教育改革をされてきました。
その後は、あの秋葉原大量殺人事件の犯人の日常の食事を自ら調査したりと、今でも、食と犯罪の因果関係を調査されています。
肉中心の食事と精神の影響の因果を考える
肉中心の食事は精神に影響を与えている可能性があります。
肉中心の食事はまず、摂取する油が植物油を大量に身体に入れることになります。
大塚貢先生のおっしゃっているコンビニ弁当、カップラーメン、菓子パンみな植物油を浴びるほど体内に入れています。
これに、子供たちが好きなフライドチキン、フライドポテト、ハンバーガーみな植物油です。
植物油は細胞膜をどんどん固くします。
ましてや、24時間加熱しっぱなしのコンビニのフライヤーであげた、コンビニレジ横に置かれているチキンなどの揚げ物はヒドロキシノネナールという猛毒が入っています。
もしこんなものを親が継続的に買い与えているとすれば、もうものを言う力さえなくなりそうです。
その植物油は、血液をドロドロにして脳への血流をわるくします。
子供が脳を発育させるためには、前頭前野を育てなければ大人度は育ちません。
肉食中心の食事は、他の栄養バランスもかなり崩します。
脳の働きが正常ではなくなるのは必然でしょう。
植物油が悪いことは、マスコミでは事情があっていえません。
企業の利益がからむからです。あなたも是非大塚貢先生の動画をご覧になって、子供の食事、家族の食事、御自分の食事を見直して見て下さい。
真田町の例ですが、まるごと頭から食べられる魚中心の給食では、魚の油はオメガ3系で、細胞膜を柔らかくします。血流もよくなります。加えてカルシウムもたくさん入ってます。
まとめ。
今回は「子供の教育と食事の関係。」というテーマでお送りしました。
子供に与えている食べ物が子供の精神に影響を与える可能性についての内容でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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